東京・足立区・炎天寺

色風景の詳しい説明

 開山は1053~1058年のお寺です。  源頼義、源義家父子の軍勢が前九年の役に出征のために当地を通りかかった賊に遭遇して苦戦した際、八幡神に戦勝を祈願して勝利を得ることができ、六月の出来事だったことから村名を六月村とし、源氏の旗(幡)が勝ったことから山号を「幡勝山」、祈願が成就したことから院号を「成就院」、炎天続きだったことから寺名を「炎天寺」としたとのことです。  また、八幡神を祀るために当寺の隣に六月八幡神社を創建し、八幡神を祀るために当寺の隣で別当寺となっていました。  そういう経緯もあって寺と神社を分ける塀は途中で切れており、事実上入口が二つで、境内が一体化しています。  当寺は「俳句寺」「蛙のお寺」として知られています。江戸時代の俳人小林一茶は江戸に住んでいた時に当寺をたびたび訪れており、一茶の俳句として有名な「やせ蛙 まけるな一茶 是にあり」、「蝉鳴くや 六月村の 炎天寺」などが、ここで詠まれています。

"美しい"と感じる理由や思い出

 宗派も我が家の宗旨の真言宗であり、数十年間、このお寺の近くに住んでいて、よく訪れていた関係で、親しみの深いお寺です。
 非常に小さなお寺で、風景的には特徴や、構造物の美しさというより、素朴さが、小林一茶に相応しく、庶民的で飾らない風景が、心を打つ所以です。

色風景に出会える時期

いつでも

色風景に出会える場所

東京都
東京都足立区六月3ー13−20

居住経験

あり

主要な色彩

白, グレー, 茶(金色 緑青色 朱色)

推薦者

永田泰弘

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