東京・秋葉神社

色風景の詳しい説明

 秋葉神社(あきばじんじゃ)は、台東区松が谷3-10 にある神社です。  江戸時代の江戸の街は度々大火災が発生した事から、現在の秋葉駅周辺の地は秋葉の原と呼ばれる火除け地でした。 当初の名は鎮火社といい、  明治2 年(1869)暮れの大火を受けて焼失、明治天皇の勅命 により翌年に現在のJR 秋葉原駅構内の 地に火の神、水の神、土の神の三柱を祭 神として皇居の紅葉山から勧請した神社です。  鎮火社はいつしか秋葉社となり、明治21 年(1888)に日本鉄道が建設していた現在の東北本線が、上野駅から秋葉原駅まで延長されること になり秋葉の原の土地が払下げられたことに伴い神社は現在地に移転されました。  その後、昭和5 年に秋葉神社と改名されました。  台東区台東4-21 にも秋葉神社があります。これは旧秋田藩佐竹氏の藩邸跡の一画にあたり、佐竹秋葉神社と通称されており鳥居と本殿だけ の極めて小さい社です。火之迦具土大神が祭神です。

"美しい"と感じる理由や思い出

 明治天皇による勧請という点が興味を引きます。
秋葉原駅という物流と交通の要所に、神社による守護を図るという発想の具現化の例として面白く感じます。

色風景に出会える時期

いつでも

色風景に出会える場所

東京都
東京都台東区松が谷三丁目10番7号

居住経験

あり

主要な色彩

白, 茶(朱色、緑青色、金色)

推薦者

永田泰弘

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