美しい送電線鉄塔のある風景

色風景の詳しい説明

大正9年(1920年)に揖斐川町の東横山発電所から大垣市内の西大垣変電所間に建設されたものです。鉄塔は当時の標準的形状であったカナダの2回線矩形鉄塔を採用しています。電線配置は正三角形で、中央には特殊な意匠のタワーが建てられており、とても特徴的です。杭瀬川に架かる源氏大橋沿いに、建設当初の設備のまま残っており、現在も利用されている貴重な産業遺産です。

"美しい"と感じる理由や思い出

日本の送電線は構造本意で風景を阻害するが、彼の国では田舎であろうがどこであろうが出来るだけ目立たなく配慮してあり、また鉄塔自体の姿は何処にあっても美しく風景に調和する。我が国の景観行政の遅れは電柱類と共に次世代の幸せな環境ためにも取り組もう。

色風景に出会える時期

いつでも
いつでも良い

色風景に出会える場所

岐阜県
大垣市木戸町南一色町桧町  一般公開していません

居住経験

 

主要な色彩

グレー

推薦者

 

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