春日大社

色風景の詳しい説明

20年に1度の「式年造替」の【お砂持ち行事】に参加。普段は非公開の国宝御本殿特別拝観で「本朱塗り」を拝みました。御本殿の写真撮影は禁止のため、この写真は参考となるWebよりUPしたものです。御本殿以外の社殿は橙色の丹塗ですが、御本殿は他の場所と異なり、「本朱塗り」と言われる深い赤です。赤系顔料は高価なため「本朱」100%で塗られた神社は春日大社を除けばほとんどないといわれています。古来から受け継がれてきた技術を元に、貴重な顔料を集め(かなり大変な作業だそうです。)20年に1度、色の塗り替えと屋根の葺き替えを行うことで生まれ変わる。=「常若」の世界を表しています。

"美しい"と感じる理由や思い出

春日大社の宮司さんは「本朱ならではの柔らかく、深みのある尊い色、これこそ青々と茂った森におわす春日の神様に最もふさわしい色調なのです。」と、以前TVで仰っていました。国宝、春日造りの御本殿と本朱塗りの深い赤が神々しいほど美しかったのを鮮明に覚えています。

色風景に出会える時期

いつでも
非公開

色風景に出会える場所

奈良県
奈良市

居住経験

 

主要な色彩

赤, その他(ゴールド)

推薦者

AI

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