夏の夕暮れの常滑やきもの散歩道「土管坂」

色風景の詳しい説明

常滑やきもの散歩道の「土管坂」は、両側の壁や道に常滑焼きの土管や壺が埋め込まれた坂道。明治に薪で焼いた土管と、昭和初期に石炭で焼いた焼酎瓶が左右の壁に使われている。道に埋られた廃材は、土管の焼成時に使われた「捨て輪」だそうである。

"美しい"と感じる理由や思い出

常滑やきもの散歩道は坂が多く、特に「土管坂」はそのカラフルな色彩と立体感が魅力的で、撮影スポットとして人気がある。この写真は夏の夕方5時頃である。角度の低い太陽光に照らされ、埋められた焼きものの影が濃く彩度も高くなり、生き生きとしはじめた。昼頃とはまるで違う風景である。雨の日はおそらく、焼きものの色が深くなり、また違う美しさを見られるのではないだろうか。

色風景に出会える時期

いつでも
夕暮れ時

色風景に出会える場所

愛知県
常滑やきもの散歩道「土管坂」

居住経験

なし

主要な色彩

推薦者

多田真奈美

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