有松天満社の献燈神事

色風景の詳しい説明

有松天満社境内の下広場にある津島社では、津島市にある津島神社から授かった御神札を77日間お祀りする。毎年7月15日に「迎え」の神事を、毎年8月23日に「中祭り」の神事を、毎年9月30日に「送り」の神事を斎行している。これは、毎年10月に行われる秋の大祭に備え、夏の間、人々の無病息災と疫病退散を祈る神事である。

"美しい"と感じる理由や思い出

中祭りは、夕刻から始まった。総代と書かれた提灯を下げた人が一人二人と集まり、神主さんの祝詞が上がった。提灯のぼんやりした赤、笹飾りの緑、蒼暗い空、神主さんの振る白い御幣、遠くで聞こえる虫の音、足元の蚊取り線香の匂い、五感で感じる静かで小さな神事であった。

色風景に出会える時期

8月

色風景に出会える場所

愛知県
有松

居住経験

なし

主要な色彩

白, 黒, 赤, 緑

推薦者

YS

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