色風景の詳しい説明
名古屋の星が丘テラスで毎年11月から始まるイルミネーションは、地域住民が楽しみにしている冬の光の風物詩です。特にイベント広場の階段に並ぶハウス型の照明は2013年から続く取り組みで、実物の30分の1の大きさで制作された家が階段にたくさん並べられ、一つの街を形成しています。ここを通学路としている椙山女学園大学の学生さんたちによるハンドメイドです。2023年のテーマは『ボタニカルタウン ~地球(ほし)の王子さま~』。自然と共生する家や街並みを表現しているそうです。ハウスの灯りはそのまま星が丘テラス裏手にある東山植物園の入口へと続き、紅葉のライトアップともつながっています。地元の住民にとっては、初冬の色風景となっています。
"美しい"と感じる理由や思い出
日中に眺めるより、あかりの灯った夕方以降の方が生きている街を感じ、心が温まります。街の中や家庭の中で繰り広げられる人々の物語が伝わってきます。今年は落ち着きのあるグリーンとアイボリーを基調としています。地球や自然がテーマだからでしょうか。
色風景に出会える時期
1月, 2月, 11月, 12月
色風景に出会える場所
愛知県
名古屋市千種区
居住経験
あり
主要な色彩
緑(アイボリー)
推薦者
川澄未来子
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