梅満開の上野天満宮

色風景の詳しい説明

名古屋市千種区にある上野天満宮は、学問の神・菅原道真公が祀られており、冬場は全国から大勢の受験生が合格祈願に訪れます。梅の花は道真公が愛したとされ、天満宮のシンボルとなっています。太宰府への左遷が決まった時に詠んだ「東風吹かば匂ひおこせよ梅の花 あるじなしとて春な忘れそ」はよく知られています。

"美しい"と感じる理由や思い出

私は天満通り沿いにある天満幼稚園の出身で、幼少の3年間、梅の模様の入ったの小さなランドセルを背負って、毎日、天満宮の前を歩いて通いました。初宮参り、七五三、茅の輪くぐり、合格祈願などでお世話になり、ホーム神社でした。思い出の写真が数多く残る中で、牛の佇まいだけは今も変わりません。梅が満開で見事ですが、50年前はなかったですし、建物の色彩も今ほど鮮やかではなかった記憶です。

色風景に出会える時期

3月

色風景に出会える場所

愛知県
名古屋市

居住経験

あり

主要な色彩

グレー, 赤, ピンク, 緑

推薦者

川澄未来子

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