報告:2008年7月20日(日)第2回小見学会 “岐阜県恵那市の岩村城下町(伝建地区)”

  • くらしの色彩研究会
  • 2008年10月14日

7月20日猛暑の中、参加者8名で行なわれた小見学会。
JR恵那駅から、文字通りマッチ箱のような1両だけの車両に揺られて30分、
明智鉄道岩村駅に到着し、町散策が始まりました。
道の両側には、昭和30年代頃まで何処にでもあったような
江戸末期から昭和初期までの家々が渾然と並び、懐かしい気持ちにさせられました。
今回は、江戸時代からの町屋の座敷で、地元の街づくり会の方の話を伺う機会を持つことができました。
中庭を流れる疏水のせいもあって、天然クーラーのような涼しさで、
その心地よい空間に、先人の知恵に頭が下がる思いでした。