第20回研究発表会 プログラム

  • 視覚情報基礎研究会
  • 2014年06月28日

視覚情報基礎研究会では,以下の内容で第20回の研究発表会を開催します.
本研究会では,多様な視覚情報を,色彩工学分野の研究者,技術者,学生らはもとより,情報工学,計算機科学,心理学や認知科学,物理や光学などの幅広い分野の人々との多角的に横断的に自由で闊達な発想と意見の交流を目指しています.奮ってご参加ください.

日 時:2014年6月28日(土) 午前10時00分~午後5時00分(午前9時30分受付開始)
場 所:産業技術総合研究所(臨海副都心センター)別館11階 会議室1~2
(東京都江東区青海2-4-7)
http://unit.aist.go.jp/waterfront/

※なお今回は、管理室口から入館する際に、会員名簿による名前照合が必要です。
非会員の方はあらかじめ研究会に入会してください。

招待講演:「光線再生と波面再生の融合に基づくホログラフィック3Dディスプレイ」山口 雅浩(東工大)
「色の錯視と色覚および神経活動」北岡 明佳(立命館大)

聴講資格:研究会会員
(非会員の方は、事前にメールでsig-fvi-staff@is.naist.jp宛にご入会ください。
年会費は無料です。)
資料代:1,000円

プログラム
10:00 主査挨拶

10:05-10:45 セッション1「色覚と視え」
(1-1)「特殊LED光源下における2型2色覚者の視え:CIELABを用いた分析」
坂本隆,田村繁治(産総研)
(1-2)「射影理論に基づく異常3色型色覚の視えのモデル」
小寺宏曄(小寺イメージング研究室)

10:45-11:45 招待講演「光線再生と波面再生の融合に基づくホログラフィック3Dディスプレイ」
山口 雅浩(東工大)

11:45-12:00 企業展示紹介

12:00-13:20 昼食休憩

13:20-14:00 セッション2「質感」
(2-1)「視覚評価実験に基づく光沢感の分類基準の提案」
酒井英樹,伊與田浩志(大阪市立大)
(2-2)「光線の分割・散乱の測定法~宝飾品・光沢素材の客観評価は可能か?」
川口昭夫(京都大)

14:00-15:00 招待講演「色の錯視と色覚および神経活動」
北岡 明佳(立命館大)

15:10-16:30 セッション3「色彩計測・処理・評価」
(3-1)「D65蛍光ランプ照明下で測定した全分光ラジアンスファクタに基づく蛍光増白布の白色度」
片山一郎(近畿大),内田洋子(倉敷市立短大)
(3-2)「色を手掛かりとした物体追跡における照明色変動への対処」
土居元紀,松元隆明(大阪電通大)
(3-3)「原色スペクトルの中心波長と半値幅が色立体視に与える影響の実験的評価」
土田 勝,柏野邦夫,大和淳司(NTT)
(3-4)「図色・背景色による2色配色効果について ‐配色の面積比における心理効果の検討‐」
若田忠之,齋藤美穂(早稲田大)

16:30-17:00 総合討論

なお,終日企業展示コーナーにおいて,企業展示が予定されています.
最新情報は,視覚情報基礎研究会のWebページに掲載していきますので,ご覧ください.
http://color-science.jp/vision/labnews/