色彩教材研究会からのお知らせ

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2019年5月9日(木) 第12回カラーチャットセッション “Color Chat Session #12” 聴講者募集のお知らせ(2019年6月16日(日)開催)

色彩教材研究会 第12 回カラーチャットセッション聴講者募集

<テーマ: 景観の色彩>
これはすべての日本色彩学会会員に関心をもっていただきたいテーマです。

◆開催日時 : 2019 年6 月16 日(日曜日) 13:00 〜17:00
◆会場 : 東京 日本橋 DIC 本社ビル 2F 大会議室
 (東京メトロ日本橋駅下車高島屋の右隣の百十四銀行の隣のビル。
  中央通り沿い。東京駅からは500m くらい。)
◆参加費 : 研究会会員・学会員:1,000 円 (一般の方で色彩教材研究会に準会員として加入の方は1,000 円—当日の加入も可。) 一般の方:2,000 円。
◆配布物 : 講演内容を編集したパワーポイント教材をCD に入れて配布します。
◆定員 :50 名

◆聴講の申込方法 :主査の永田泰弘宛にメールで、研究会会員・学会員か一般の方かの別と、別会費の懇親会の参加の可否を明記して申込んでください。
申込先アドレス: nagataya@jcom.zaq.ne.jp

◆講演1:長谷川博士(カラープランナー)
「まちづくりの配色手法〜イタリアの環境色彩」
 長谷川講師は、日本ペイントデザインセンターを退職後、毎年イタリア滞在して各地の景観色彩を調査収集され、イタリアの景観色彩を専門家の眼で研究されています。
 その成果を多くの写真を用いて解説して頂くと共に、教材として使える配色写真集なども配布資料に入れてくださることになっています。今年も、4月から5月にかけてイタリアに滞在し、取材を行っておられます。最新の情報を期待したいと思います。

◆講演2:永田泰弘(カラーコンサルタント)
「解説・東京都景観色彩ガイドライン」
「小規模地域の景観色彩の導き方の一例」
「景観色彩のための色票集の作り方」
 講演2は、取り付きにくい地方自治体の景観色彩基準(ガイドライン)の作り手でもあった講師が、東京都景観色彩基準を教材用として解説します。
 東京都の基準は多くの対象に区分された基準なので、基準作りの参考になります。
 ただ、小さい区域の景観色彩をきめ細かく策定するには別の方法が必要になります。その手法の一つを紹介します。
 また、基準を運営するには専用の色票集が不可欠であり、その作成方法を解説いたします。住民の一人として景観色彩を考えましょう。

◆懇話会–講演後、講師を交えて質疑応答を含む懇話会を開催いたします。

◆懇親会—閉会後、近くの飲食店で懇親の集まりを開きます。会費は別納ですが、時間に余裕のある方は参加を申し込んでください。

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日本色彩学会
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